イメージがあるような気がします。
20歳という若さですが、幼さと芯の強さが共存している
ような不思議さがあります。
20日に公開された初主演映画「蛇にピアス」(蜷川幸雄監督)では
初のオールヌードを披露しています。
まさに体当たりの演技です。
「蛇にピアス」の原作は芥川賞を受賞した金原ひとみさんの同名の
小説です。
原作を読む限りでもかなり過激ですが、映画も原作に忠実で
過激な内容になっています。
吉高さんは、撮影前、過激な描写の連続に「もういやだ、逃げ出したい!」
と何度も思ったと言います。
そんな吉高さんが、度胸の据わった演技をするに至った、衝撃の出来事が
ありました。
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「蛇にピアス」はSMや入れ墨など痛みを感じることで生きる
実感を得ようともがく女性を描いた物語。
吉高さんは、初ヌードシーンの撮影の前、蜷川監督に
「私、胸ちっちゃいですけど、いいですか? 見る?」
といって、自分から胸をはだけたというのです。
若いのに大した度胸です。
吉高さんによると、監督が想像している胸と自分の胸が
違っていたら、せっかくの作品が台無しになる、と思った
そうです。
こんなことをあっけらかんと話す彼女ですが、主人公の
オーディションで選ばれた時は、「いやだ、どうしよう」
と思ったそうです。
オールヌードでバストトップまで見せることや、ハードな
濡れ場、入れ墨や舌にピアスを開けるなど、過激過ぎる
描写の多々に何とも言えない不安な気持ちになっていたのです。
そんなとき、彼女は事故にあってしまいました。
昨年の9月のことです。
交通事故であごの骨を折り、ICU(集中治療室)
に5日間入院しました。
事故に遭った直後は、あまりの痛さに「死ねばよかったのに」
とさえ思ったそうです。
そんな彼女の元に、いろいろな人が面会に訪れました。
仕事面でも自分ののために頭を下げ、走り回ってくれる
人達を見るうちに、彼女の中の死に対する考えが変わって
いきました。
隣のベッドにいた入院患者が亡くなったとき、初めて
「死にたくない」と強く感じたそうです。
『痛みを通じて生きてる実感がわく』という体験を
身を以てした彼女は、その後変わっていきます。
「自分の悩みがすごく小さく感じて。必要なら、
『私の体なんてくれてやる!』って思えるように
なったんです」と振り返えっています。
「いま、やりがいを感じています」
という彼女。
予期せぬ事故に遭ったことから、大役をやりおおす
パワーを得て、今、自分をを求めてくれる人がいる限り、
それにこたえたいと思うようになった、という彼女。
これからますます美しくなってくる吉高さんの
活躍が楽しみです。
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